奥比叡の里より「棚田日詩」 | 2015 | 11月

2015/11/11

棚田の秋

奥比叡もようやく木々が色づく季節を迎えた。北国の全山紅葉という訳にはいかないが、雑木たちの渋い紅葉が広がっていく。この時期の陽射しは、午後の3時頃からが美しい。斜めに傾き始める陽射しは、木々の葉っぱを透かして燃えるような紅葉を演出してくれるからだ。そんな秋の光に包まれて1時間ほど棚田を散策していると、少し汗ばむ身体から「幸せ」という心があふれ出してくる。


 

お知らせ

「平尾  里山・棚田 守り人の会」のホームページのタイトルに、私の写真を使っていただくこととなりました。 「守り人の会」のホームページには、棚田オーナーによる田植えや稲刈りなどの情報が発信されています。ぜひ、訪問してみてください。

http://www.hiraomoribito.info/index.php/



 

もう一つは、私事で申し訳ないのですが、 私の友人の茂呂君が始めた「大津通信」というホームページのタイトルに私の写真が使われています。上がそれです。下は名刺としてデザインされたものです。

http://otsu-yoimachi.blogspot.jp/

 

 

茂呂君とは三十数年来の友人です。写真は全くの素人です。というわけで、私に写真の依頼が来ました。日々のブログの写真は、彼の奥さんと彼自身の写真です。(2枚だけ私の写真)  ちょっとピンぼけ、ブレブレ写真もあります。構図などは、まだ少し先の話しです。しかし「人よりウマク撮って、驚かせてやろう!」などという色気がないためか、私にとってはとても新鮮で味わい深くもあります。写真の話しはこれくらいにして、「大津通信」というホームページについて、少し説明させてもらいます。

 

彼は、大津市の副市長という要職に就いていました。昨年、その職を自らの意志で辞しました。このホームページは、そのあたりの経緯や理由から始まって、老人福祉と保育の待機児童の問題、予算編成や新庁舎建設問題、市民病院や図書館の民営化問題、小学生からの英語教育や中学生の給食問題、道路行政問題、そして市長としての越直美さんのリーダーシップについて、等々と、非常に多岐にわたる問題提議がなされています。私など一般市民がほとんど知らなかった問題について、行政という立場からかなり具体的に持論を展開しています。できれば、一番最初からお読みいただきたいと思っています。格調も高く、中々正々堂々としたものです。私の知る茂呂君は、弱い立場の人にやさしく、不正を嫌い、思慮深く公平に人の話を聞くまじめ人間です。そして冗談が大好きな家庭人でもあります。

特筆すべきは、8月16日に始められた「大津通信」へのアクセス数が、わずか3か月で14万を超えていることです。市民の関心がいかに高いかということだと思います。市民からも数多くのコメントが寄せられ、あたかも市民の意見交換の広場のようになっていることです。

ぜひ一度、覗いて見てください。そして、様々な問題についてご自身で考え、判断されることを願います。その判断材料の一つが、このホームページにあるように思います。

http://otsu-yoimachi.blogspot.jp/


 

本来なら「ちょっと気掛かり・・・私の自然体験」の続きを書く予定でしたが、「大津通信」が12月で終了するということで、こちらのお知らせを優先させました。



  但し、この終了情報は私の早トチリだったようで、正しくは、

http://otsu-yoimachi.blogspot.jp/2015/11/blog-post_17.html

をご覧ください。お詫び申し上げます