奥比叡の里より「棚田日詩」 | ボチボチと9年目

2020/05/24

ボチボチと9年目

奥比叡の棚田と初めて出会ったのは、今から31年前。大きな谷間に積み重ねられた棚田を目の前にして、「スゲェ!スゲェ!」と心が激しく震えたのを覚えている。当時の奥比叡の棚田に対する私の気持ちや考え方などは「農業音痴の棚田日詩」にも書かせていただいた。あの時の感動は、その後の私の人生と伴にあった。今も休日になると、カメラ片手に棚田を彷徨うことが日課となっている。まだまだ奥比叡の棚田への恋心が醒めないようだ。

 

2012年5月、それまで22年間撮り溜めてあった写真を使って、ホームページ「棚田日詩」を始めることとなった。その「棚田日詩」も、今回で9年目に入る。31年に及ぶの棚田とのお付き合いも、このホームページの9年間も、淡々・コツコツ・ボチボチということを信条に進めてきた。今しばらく、私のボチボチにお付き合いいただければ嬉しく思います。