奥比叡の里より「棚田日詩」 | 残暑御見舞

2023/08/16

残暑御見舞

暦の上では晩夏。とはいえ棚田を歩いていると、頭のテッペンが焼けるように暑い。写真を撮るという行為の中から、判断力や集中力、撮影意欲というものまでが徐々に奪われていく。それでも棚田を見渡せば、数人の方が農作業をされていた。「お疲れ様! お気を付けて!!」という言葉しか思い浮かばない。

 

テレビでは「殺人的」という表現で今年の暑さが語られている。国連によれば、既に温暖化という段階を越えて「沸騰化」の時代に突入したらしい。

いずれにしても恐ろしい時代。皆さまくれぐれも御身大切に!!