今日の2枚の写真は9月を象徴する奥比叡の風景である。一枚目の写真は、9月の初旬頃の稲刈り直前の棚田である。暦の上では秋と言っても、熱中症を心配して夜中でもエアコンを掛ける日が多い。

二枚目の写真は、逆光に光り輝く里芋の葉っぱである。9月の下旬頃に撮っている。日中の棚田を巡っていると汗をかくほど暑い。しかし、夜が明け始める時刻になると布団を頭から被らないと寒くてたまらない。夏から秋への季節の変化は、どうやら深夜から夜明けに掛けて歩みを進めていくようだ。