奥比叡の里より「棚田日詩」 | さくら便り

2018/04/01

さくら便り

今年も一本桜の開花に合わせて、多くの人たちが花見に来られている。家族連れで記念撮影をする人、恋人同士でお弁当を食べる人、おばちゃんたちの女子会、スケッチブックを開く人、ウォーキングやサイクリングの人たち、そして桜と棚田を撮りに来られるカメラマン達、達・・・・

今年の一本桜の開花は、例年より少し早い。3月29日の木曜日だった。前日の水曜日には一輪の花も咲いていなかったのが、いきなりの五分咲きとなった。4月1日現在、よく見るとまだ多くのつぼみを付けている。八分咲きといったところだろうか。

今日の写真は、リアルタイムな花だより。一枚目と二枚目の写真は、桜公園でのもの。桜公園は、一本桜よりも標高にして150~160ḿほど高い所にある。まだ三~四分咲きといったところ。三枚目の棚田を見下ろす写真は、一本桜の隣にある駐車場からのもの。下の写真は一本桜。水曜日辺りが満開か。入学式の頃には、花びらが空に舞っているのかも知れない。

そして田んぼは、代掻き(水入れ・土の泥化・畔塗り)から田植えへと向かっていく。

 

一本桜は、6日・7日の金・土でほとんど散ってしまったようです。小学校の入学式まで持ってくれなかった。残念!