奥比叡の里より「棚田日詩」 | 2025 | 8月

2025/08/30

酷暑の中の残暑御見舞

今年の8月は風邪や何やかやで体調が悪く、月の半分くらいは寝込んでいた。そんなことで「棚田日詩」の更新も遅れ、月末になってしまった。

今日の写真は、稲刈りを待つだけの実りの棚田。土手に広がる緑のグラデーション、黄色に染まる稲穂、濃緑の針葉樹林、青い空に白い雲。一見すると初秋らしい美しい棚田風景である。

しかしよく見れば???である。「空」がおかしい。どう見ても初秋の空ではない。積乱雲が力強く湧き出る「夏」真っ盛りの空である。どうやらこの数年、夏のピークが盆明けの8月下旬にズレ込んできているように見える。今日の写真はそんな初秋の変化が写っているのかも知れない。

近年、毎年夏の異常さを感じてきたが、今年の異常さは一段とレベルが上がったようだ。しかも、この異常気象の進行速度は速い。その変化のスピードに日本の農作物や農業全体がついていけないようである。そんなニュースが毎日テレビに流れている。いつもお米を分けていただいている西村さんに聞くと「今年はお米の質も悪くなりそうだ」とのこと。前途が思いやられる。

 

殺人的な暑さ。まだまだ危険!  皆さま、くれぐれもご自愛ください。