奥比叡の里より「棚田日詩」 | 残暑御見舞

2014/08/17

残暑御見舞

写真に写る積乱雲(入道雲)は、俳句で言えば夏を代表する季語のようなものである。それが写っているだけで「夏」だと感じてしまう。しかし夏だからといって、いつも積乱雲が湧いているわけではない。黒い雲に覆われた雨の日もあれば、少し陽射しの和らぐ曇り日もある。今日の写真は、積乱雲の湧く厳しい夏ではなく、穏やかな夏の一時を写したものである。花は、小オニユリだろうか?

まだまだ暑さの厳しい日が続いていくものと思われます。皆様くれぐれもお身体、ご自愛ください。