
田んぼの秋
今日の写真は、7月の「暑中御見舞」とほぼ同じ場所で同じように撮っている。季節の移り変わりと、田んぼの秋の深まりが写っている。
もうすぐ10月。それにしてもまだ暑い・・・

今日の写真は、7月の「暑中御見舞」とほぼ同じ場所で同じように撮っている。季節の移り変わりと、田んぼの秋の深まりが写っている。
もうすぐ10月。それにしてもまだ暑い・・・
タイトルは「残暑御見舞」としたが、とても残暑などというレベルではない。「酷暑」というべき夏が続いている。
スーパーのコメ売り場などでは、棚に米がない時がある。「米不足」「価格高騰」などという言葉もよく聞くようになってきた。調べて見ると心配するほどの米不足ではないようだ。が、近年の「酷暑」は生産数量を押し下げる一因となっているのも確かなようだ。
これから稲刈りの季節が始まる。人命を奪うほどの暑さの中、農作業くれぐれもご用心ください!!
農作業中に熱中症で亡くなられた方のニュースが流れていた。この時期になると、毎年毎年同じようなニュースを見るようになってきた。
ここ奥比叡もご多分に漏れず暑い。それでも棚田の向こうに見える琵琶湖が、この日本一大きな水瓶が、辺りの気温を1~2度押し下げてくれているそうだ。感謝である。
これからも人の命を奪うほどの暑さが続きます。皆さま、くれぐれもご用心!!
いつもの見慣れた梅雨の風景である。それにしても今年は暑い!
パソコンの調子が悪く、更新が遅くなってしまいました。
2012年5月6日に始めた「棚田日詩」が13年目を迎えることとなりました。当初2年で止めようと思っていました。この思いもしなかったロングランは、訪問していただいた全ての方々に励まされてのことだと思っています。
今日現在の閲覧総数 120,413を国別に見てみますと、Japan 39,751 / United States 26,301 / China 8,725 / Russian Federation 6,549 / Ukraine 4,781 / United Kingdom 3,797 / Germany 2,387 / France 2,014 / Sweden 1,490 / Israel 1,416 / Romania 1,362 / Canada 905 / Netherlands 876 / Hong Kong 664 / Bulgaria 658 / India 657 / Turkey 535 / Italy 527 / Austria 520 / (Other countries / 不明) 16,499 というようになっています。
日本の方々の閲覧数が33%、海外の方々の閲覧数が67%という比率になっています。海外の方々により多く見ていただいているという比率は、「棚田日詩」12年間を通じて余り変わらなかったようです。
日本でも検索に引っ掛からないローカルな「棚田日詩」です。どうして海外の方々がこのホームページを探しておられるのか? 不思議でなりません。
とは言え、写真というものを通じて、海外の方々と何がしかのコミュニケーションがとれているとすれば、この上なく嬉しく思います。いつまで続けられるか分かりませんが、今しばらくお付き合い下さい。宜しくお願い申し上げます。
2012年5月、60歳の手習いという意味合いも込めて「棚田日詩」を始めました。今回は12年目最後の更新となります。一昨年から二度の手術を経て、体調も元気満々とはいかず、田んぼへ出る機会もめっきりと減ってしまいました。
今日の写真は18年ほど前のものです。今、この写真を撮ろうと思えば獣害対策用の金網が大きく入って来ます。こんな所にも、時の流れを感じてしまいます。
この12年間、「棚田日詩」を見ていただいた全ての方々に心からの御礼を申し上げます。本当に励みとなりました。今年は74才。いつまで続けられるか分かりませんが、今しばらく田んぼからの便りをお届けできればと思います。
これからも宜しくお願い申し上げます。

今年の冬は暖かな日が多かった。そのため桜の開花は、例年よりも早いだろうと勝手に思い込んでいた。そんな予想もあって「棚田日詩」でも3月は開花と同時に桜の写真をUPしようと待っていた。ところが3月に入って意外にも雪の日が多く、冷え込む日が続いた。開花をずるずると待っていたら、ついに今日3月31日になってしまった。
ここ数日は少し暑いと感じるほどの日中が続いていた。そんなこともあって、開花を期待して「棚田の一本桜」(下の写真)を見に行ってみた。残念!! 一輪の開花もなかった。思い返せば、先週の水曜日辺りは比良山の山頂は雪で真っ白だった。
ということで、桜の開花を願って、予定通り桜の写真をUPさせてもらいます。ここまで遅れれば、満開の桜の下で小さな子どもたちの入学式ができればいいですね・・・!
未だ歩行訓練中。棚田の雨後の枯れ草も美しい。

この白菜とネギは、日本の鍋料理に使われる野菜の代表格です。今日は料理の中の白菜とネギではなく、雪上に凛として顔を出す野菜たちの造形美をお楽しみください。
まだ術後ということもあって、じっくりと机に座って文章を考えるという状態にはありません。今年の新年のご挨拶はこの辺りにてご容赦いただきます。
今年もまた、皆さまのご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
今日の写真は、冬枯れの田んぼに輝く柿の木である。これまでならのんびりと棚田を散策し、何の用心もなしにこうした撮影を楽しんでいた。昨今の熊の出没情報は、殊にこうした柿の実の撮影に当たってはどうしても緊張を強いられるようになってくる。ここ奥比叡の里でも、いつの頃からかシカやイノシシ、熊の獣害が当たり前の里山になってきた。近い将来、そうした問題は克服されるのだろうか? そう思うと心は少し暗くなる。
今年一年も「棚田日詩」にお付き合いいただき、感謝の言葉もありません。来る新年は、平和な一年となることを願わずにはおれません。皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
術後の経過も順調で、退院してから20日ほど経ちました。とはいえ、階段の昇り降りは少し怪しく、棚田を自由に歩くというにはほど遠いといったところです。リハビリに勤しんで、一日も早く田んぼの撮影を楽しみたいと思っています。

上の写真は、2021年のお正月に掲載したものである。仰木の棚田から遠く望んだ比良山系が写っている。これまでこの比良山系には熊が生息しているが、手前の棚田が広がる仰木や伊香立の村々と山々(奥比叡連山)には熊がいないと言われていた。下の写真は、今年2月の雪に残された「熊」の足跡である。場所は上の写真にある棚田を左の方に4㎞ほど登って行った林道(奥比叡連山)の中である。標高は400~500ⅿ 程だろうか。
初めてこの足跡を見た時、何の足跡かしばし考えた。どう見てもこの辺りに生息するイノシシ・シカ・キツネ・タヌキ・サル・野ウサギ・人間?などの足跡ではない。かと言ってこの辺りには熊がいないと信じていただけに〝熊”という答えにたどりつくのに少し時間が掛かった。しかもこの大雪の中、熊は冬眠しているはずであるという先入観も邪魔をした。見ればそこかしこに足跡があるではないか! 急に怖くなってスマホの音楽を大音量で流しながら林道を駆け下りた。
最近のニュースでは、熊の生息域の拡大が心配されている。今年被害に遭われた方々も180人を超えている。その中には亡くなられた方もおられる。この足跡から仰木・伊香立の人里まで数㎞しかない。熊被害は他人事ではなくなってきた。
本当にご用心! ご用心!! もう一度ご用心!!!
10月初旬から腰痛(椎間板ヘルニア)で、ほぼ寝たきりの状態が続いてきた。いよいよ明日、手術である。熊は怖いけれど田んぼが恋しい!
昨年の手術箇所とは違った場所で椎間板ヘルニアを発症。立つも座るもできず、寝たきり状態。写真のみで御免! 今日は今頃の棚田の秋です。
今年も生産者の西村さんから嬉しい新米(ミルキークィーン)をいただいた。
日が沈むのも早いもので、6時を過ぎると辺りは少し暗くなってくる。残暑の中にも初秋の気配が感じられる今日この頃である。
夕方の5時になると、わが家の炊飯器のスィッチが入る。やがて炊飯器の湯気の中からお米の香りが立ち昇ってくる。日本人の誰もが知っている、懐かしくも心休まる香りである。
熱湯の対流と水蒸気の圧力によってお米は柔らかくほぐされ、しばらく蒸されてやがてご飯になる。炊飯器のふたを開けると、熱い湯気が例の香りとともに顔を包み込んでくる。真珠のように輝く一粒々々のお米をしゃもじですくい、茶碗に移す。そして口に含み、ゆっくりと噛んでみる。懐かしい甘さが口の中に広がる。例年通りの仰木のお米を実感する。今日も、採れたての新米をいただくわが家の夕食である。
皆さま、ぜひ食べてみて下さい!!
「奥比叡の里」。ここはお米の生産現場であり、農業という経済活動が営まれている空間です。「昔ながらの棚田」の景観や「里山環境」がどんなに素晴らしくても、先ずはお米が再生産できる価格で売れなければ、あるいは買っていただくことができなければ、この環境を守り、維持していくことはできません。
私は都会で生活する一人でも多くの人々に、この地の美味しい棚田米を知っていただきたいと思っています。ぜひ一度、食べていただきたいと思っています。但しここでの「仰木棚田米」の応援は、私の勝手な行為であり、お米の売買には一切タッチしていません。
「昔ながらの棚田」で育てられるお米の量は少なく、限られたものです。もし申し込まれたとしても、在庫がなくなり、農家からお断りされるかもしれません。何卒、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
この写真の前で、暫し佇んだ。琵琶湖の近くで生活している私にとって、琵琶湖特有の「水の匂い」が蘇えってくる。それは山奥の清流の匂いではない。この匂いは、夥しい数の生命を育んできた水、それ自身が生命であった水、太古から人々の暮らしと共にあった水、そんな水から醸し出される匂いのような気がしている。
朝の漁を終えた船が帰港しているのだろうか。静寂の中、靄はゆっくりと流れ、水面に掉さす音が聞こえている。かすかに船は軋み、時折鳥の鳴き声が聞こえてくる。これは自然を畏れ、敬い、自然に感謝する、そんな人々と自然が作り上げてきた風景である。200年前、300年前のこの地にも同じような人々の営みがあり、同じような朝の一時が流れていたのだろうと思う。そして100年後、人々はここでどんな風景、どんな時間を紡ぎ出しているのだろうか?
原画(プリント)でしか味わえない色調や空気感があります。残念なことにそれらは、パソコンやスマホの中では感じることのできない世界です。ぜひ、美術館で今森光彦さんの「里山」を感じてください。そしてぜひ、私たちの生活の身近にある「里山」に足をお運びください。
暦の上では晩夏。とはいえ棚田を歩いていると、頭のテッペンが焼けるように暑い。写真を撮るという行為の中から、判断力や集中力、撮影意欲というものまでが徐々に奪われていく。それでも棚田を見渡せば、数人の方が農作業をされていた。「お疲れ様! お気を付けて!!」という言葉しか思い浮かばない。
テレビでは「殺人的」という表現で今年の暑さが語られている。国連によれば、既に温暖化という段階を越えて「沸騰化」の時代に突入したらしい。
いずれにしても恐ろしい時代。皆さまくれぐれも御身大切に!!